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2008
11/28

文部科学省、厚生労働省、国土交通省
国Ⅰ内定者による
内定者懇談会

日時: 11月28日(金)16:30~18:00
16:30~17:00 内定者によるディスカッション
17:10~18:00 懇談会(二部構成)

場所: W 201,202 号室

参加者:文部科学省内定者(文系)
    厚生労働省内定者(文系)
    国土交通省内定者(文系)



就職活動のこと、官庁訪問のこと、国Ⅰ、公務員試験の勉強のこと…
なんでもお気軽に聞いてください。
ざっくばらんに内定者がお答えします。
事前予約は不要です。当日は途中参加・途中退室も自由ですので、お気軽な気持ちでご参加下さい。

また、終わった後も懇親会を行う予定ですので、この時間に来ることができない方も下記の連絡先まで連絡下さい。


【主催】 平成20年国Ⅰ内定者の会
【協賛】 北海道大学キャリアセンター
【お問合せ先】 内定者の会   柳 史生 hp74229@hops.hokudai.ac.jp
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2007
09/18

公務員合格体験記 U.Mさん(経済職・内閣府内定)

①公務員になろうと思った理由

人の役に立つ仕事がしたいと考え、その中でも、人の生活を支えていくための制度を創っていく仕事が出来るのは公務員だと考えたため。

②―A 勉強方法*教養・専門択一(予備校を利用したか、テキスト、過去問)

予備校:国Ⅱ・地上コースを1年前に利用。
テキスト:国Ⅰセレクト問題集(経済職)
     入門ミクロ経済学 武隈慎一 ダイヤモンド社
     入門マクロ経済学 中谷巌  ニッポン評論社
     国際経済学 若杉隆平 岩波書店
     財政学 井堀利宏 岩波書店
     国家Ⅰ種教養過去問500  実務教育出版 

③勉強方法*専門論述

テキストの見直し、まとめをノートに書くことをしました。

④勉強方法*総合試験(教養論文)

新聞を毎日読むことにしていました。

⑤官庁訪問対策でどんなことを行ったか

自分のやりたいことを、明確にしておく。
志望動機を固めておく。

⑥官庁訪問の流れ

朝8時半~夜10時位まで拘束されることもあります。
1日に、大体5人くらいの方と面接します。原課面接と人事面接があります。


⑦官庁訪問で大事だと思ったこと

志望動機を固めておくことと、相手の話を良く聞く姿勢。
簡潔に質問に答えること。

⑧これから受験する学生へのメッセージ

試験に関しては、努力した分だけ点数に結びつくと思うので、自分にあった勉強方法を見つけて、頑張って下さい。

2007
09/06

「合格体験記」

北海道大学工学部 K.Mさん

■ 経歴
平成14年工学部社会工学系入学
平成18年工学部建築都市学科卒業
平成18年大学院工学研究科入学
平成20年大学院工学研究科修了予定

■試験区分/内定官庁
理工Ⅰ(建築)/国土交通省

■志望動機
国民の生活を考える一方で国の将来を見据え、その方向性を決定する。ミクロからマクロまでスケールを横断し大局観を持って行う国家公務員の仕事に魅かれた。また常に実践に移すことを念頭に研究を進めてきたのだが、これまで研究してきた事を活かし、人のためになる仕事に就きたいと思ったため。

■使用したテキスト
<教養>
(1)畑中敦子シリーズ(数的推理・判断推理) LEC
(2)スーパー過去問ゼミ2(文章理解、資料解釈) 実務教育出版
(3)速攻の時事(実践トレーニング編も) 実務教育出版
<専門>
(4)工学の基礎 実務教育出版
(5) イラストでわかる一級建築士用語集
<全般>
(8)公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法 洋泉社
(9)模試(LEC)
(10)過去問
(11)先輩からいただいた過去の模試、訪問カードのコピー等


■内々定までの経緯
◯12月
中旬から勉強を開始。既に公務員試験に受かり内定をもらっていた先輩が研究室にいたので、参考書をいただき、勉強方法についてもアドバイスをいただく。まず始めたのは以下の二つ

1、数的処理:公務員試験特有の問題であり、早めから取り組んで慣れる事が必要。数的推理と判断推理をそれぞれ2テーマ、文章理解と資料解釈は2題ずつを目安に毎日問題を解く
2、工学の基礎:専門科目の中でも配点比率が高いので早めにやっておいて損は無いと先輩から聞き、毎日2テーマを目安に解く
1日の勉強時間:4~5時間

◯1月
12月と同じように数的処理と工学の基礎を勉強。模擬試験を2回受ける。畑中シリーズを一通り終え、二周目に突入。
1日の勉強時間は3~4時間。

◯2月
専門の勉強を始める、先輩からいただいた過去の模試を解き、見直しを繰り返す。一級建築士用語集をこまめに引いき、模試に出て来た内容を書き込むと同時に用語を覚える。
模試を2回受ける。
1日の勉強時間3~4時間

◯3月
2月までで畑中+模試で教養について、おおまかな概要を理解。とはいえ、合格点にはほど遠く、Ⅰ種の問題にはまったく歯がたたないのだが、この時点で苦手な部分+得意な部分が見えてくるので苦手な部分を集中的に強化。解けなかった問題については、日を置いて再度取り組み、それでもダメな時には、頻出問題かどうかを見極めたのち、必要なら解答を覚える。出そうに無かったら捨てる。模試を1回受ける。
1日の勉強時間:4~5時間

◯4月
これまで受けた模試の解き直し+専門科目、工学の基礎の強化、速攻の時事を使い、時事の対策を始める。工学の基礎で、いつも間違えるが、出題率が高い分野の問題を何度も繰り返し解く。この頃から研究室の活動が増えてくる。
1日の勉強時間:2~3時間
「4月29日:国家公務員Ⅰ種一次試験(教養、専門)」

◯5月
「5月11日:国家公務員Ⅰ種一次試験合格発表」
1次試験の合格発表の後、2次試験の勉強(製図)を開始。一次試験を通過した事を、先輩に伝えると、「まず、一次通過おめでとう、ただ2次試験後の官庁訪問は厳しく、甘い考え方では落ちる。情報を集めたり、勉強会に参加したり今から行動しろ」という言葉をいただく。この言葉のおかげで気合いが入り二次試験まで集中して勉強。北公会にも参加するようになる。
面接に向けての自己分析、想定問答集を作り、頭の整理をする。小論文については、キャリアセンターの武藤さんにお願いして、何度か添削をしていただく。キャリアセンター主催の国家公務員対策会にも参加、小論文対策では、これさえ押さえていれば平均以上の点数を取れるというポイントを教えてもらう。官庁訪問対策には研究の関係で参加できなかったが、後日ビデオを見せていただき、面接官がどのような意図を持って質問をしてくるのかを知ることができた。

1日の勉強時間:6~7時間
「5月20日:国家公務員Ⅰ種二次試験(適性検査、小論文、専門)」
「5月25日:人事院面接」

◯6月
北公会のディスカッションなどに参加。研究室以外の人達とテーブルを一緒に議論するのは初めてだったが、自分とはまったく違った視点からの意見を聞くことができ、考えの枠組みを広げる事が出来た。また、今まで公務員を目指す友人が周囲に居なかったので、同じ目標を持つ人々に会えた事が大きかった。
人事院面接で聞かれた事も加え、面接問答集(50問)を作成

「6月19日:国家公務員一種二次試験合格発表」
すぐに飛行機を取り、先生、先輩への報告、訪問へ向けた情報収集、書類の確認等をして夜の便で東京に行く。夜に面接カードを書き(面接カードは、合格発表前に書いておいた方が良いと思います)次の日から官庁訪問。
官庁訪問:国土交通省、文部科学省、農林水産省を訪問

◯7月
7月5日に国土交通省から電話があり、内々定をいただく。


■合格のコツ

◯戦略を立てて勉強する。

私は、先輩に教えていただき、12月から科目を絞って勉強に取り組みました(人文社会に関しては特に対策をせず、そのぶん数的処理や専門に時間をかける。テストの時も同じ)が、他の区分であったら、同じやり方では落ちていたと思っています。まずは情報収集をしたうえで、受験区分、希望省庁、自分の学力、試験までの予定等を考慮した上で、合格に向けて、各々にあった戦略を立てることが重要だと思います。勉強を進めて行く上で、思うように進まない事があるでしょうが、そのようなときには状況に会わせて戦略の見直しも必要です。

◯不安になったら勉強する。危機感を常に持つ。

公務員試験は長期戦なので、続けて行く事が大変です。一般企業の就職活動は公務員に比べて早いので、勉強をしている間に周囲の人たちは内定が決まって行きます。そうすると焦り、不安になりますが、不安になった時こそ勉強しました。危機感を感じた時が一番伸びるチャンスだと思いますし、勉強する事で不安が和らぎます。また、悩んだ時は、もう一度自分の志望動機を見直す機会にもなります。なぜ公務員を目指すのか?何度も繰り返し考える事で志望動機がクリアになり、面接のときにも活かせます。

◯先輩やOBを味方にして情報を得る

私が合格できたのは、勉強の方法から始まり、試験が進んで行く時々で相談にのり、アドバイスをくれる先輩がいたお陰だとおもっています。このように既に試験に合格している先輩や、仕事をしているOB(私の場合は最初、居なかったのですが、公務員を目指す友人も)を見つける事が合格に近づく手だてだと考えます。北大生は東京の学生よりも圧倒的に持っている情報が少ないと言う話も先輩から聞きました。北公会やキャリアセンターを利用して情報を集める事も重要だと思いました。
◯学生生活を振り返って自信を持って語れる話を作る。
2次試験、官庁訪問でおこなわれる面接ですが、事前に面接カードや訪問カードを書きます。そこでは、学生時代に力を入れて取り組んだ事、特技、趣味等々について書き、面接ではカードを元に、さらに掘り下げて、その時にどういう役割をしたか?などの質問がされます。カードに書く内容は、書く段階になってどうにかしようとしても、そう簡単にはいきません。部活、バイト、ゼミ、ボランティア活動、趣味等、何でも良いので、学生時代を振り返った時に印象に残る体験。自信を持って語れる体験をしておくのが重要だと思いました。

2007
02/05

【経歴】
平成13年 北海道大学工学部社会工学系入学
平成17年 北海道大学工学部資源開発工学科卒
平成17年 北海道大学大学院工学研究科環境フィールド工学専攻入学
平成19年 北海道大学大学院工学研究科環境フィールド工学専攻修了見込み

【内定官庁】

経済産業省(試験区分:理工I)

【志望動機】

<建前>
 将来の人類に美しい地球を残すためには持続可能なエネルギー社会の達成が重要と考え、同省を志望した。また、環境問題に対して経済的な観点から解決して行く実利的な取り組みや、同省にて働く方々の熱意と姿勢にも魅かれた。

<本音>
・ 部活を終えて、なにか違う高い目標が欲しくて、単に目指した。
・ 将来、心から取り組みたいと思うことが無かったため(なんとなく進みたい分野はあった)、色々やってて面白そうな経済産業省に魅かれたこと。同省で働く中で、本当に取り組みたいことを見つけたいと思ったこと。
・ 政策説明会やOB訪問で官僚の方々と一緒に働きたいと思ったこと。

【経産省志望に至るまで】

 国家公務員を漠然と意識したのは高校生の頃。その頃地球環境問題などについて触れ、将来は環境省で地球環境を保全する仕事につけたらいいなと考えていた。その頃はキャリアという難関関門を突破しなければいけないことに憂慮し、無理だろうと高をくくっていた。

   具体的にイメージしだしたのは10月に入ってから。部活を引退して何か違う高い目標が欲しかったこと、本を読んで日本を動かすというスケールの大きさになんとなく憧れたこと、部活を通じて人間やれば出来ると学んだことなどから受験勉強を開始した。ただ、考えても「本当に国家公務員で良いのか?」ということはわからず、とりあえず就職活動も同時並行して行おうと考えた(勉強を途中で中断することはできるが、その逆はきついと思ったため)。

   元々環境省志望だったが、文部科学省、経済産業省も考えていて、北海道で開かれる説明会はもとより、環境省、文部科学省には人事の方とメールで連絡をとって2月上旬、OB訪問に伺った。実際の職場の雰囲気、業務に関する具体的な話、働いていらっしゃるOBの方の考え方など非常に参考になった。霞ヶ関に行けたのは大きかった。勉強に対するモチベーションも上がった。環境省については第3次環境基本計画地方大会にも参加した。

 3月には経済産業省の政策テーマ説明会に伺った。この時期、多くの省庁で政策テーマ説明会など行っている(経済産業省、環境省、国土交通省など)ので、省庁の具体的な業務、霞ヶ関の雰囲気、東京の国1志望者はどんなもんかとか、知りたければ行くべきである。

 この政策説明会がきっかけとなって、経済産業省を志望することになる。興味がある分野以外の業務に関しても、その面白さに魅かれたこと、そして経済産業省にて働く方々の熱意と姿勢に魅かれたことが理由である。

   北大の学生はフットワークの軽さが足りないと言われる。頭でっかちに考えたりせずに、わからなければどんどん霞ヶ関にアクセスしてみるべきだと思う。そうしていくなかで自分の方向性が見えてくるはずである。

【北公会について】

 とても刺激になったし、参考になったし、楽しかった。

 北公会主催の政策ディスカッションは自分の意見や考えていることをすり合わせる場になったし、他の人が考えていること、考え方など知ることが出来た。また、倉田先生、宮本先生、柴田先生など本省で働いてらっしゃった方々と面談をさせていただいたり、大変勉強になった。

 北公会に入会したおかげで内定がいただけたようなものだと思う。けれどそれ以上に、一緒に合格を祝う仲間が出来たこと、将来の霞ヶ関での同期ができたことが何よりうれしかった。

【受験勉強のコツ】

・ Plan Do Seeを繰り返すこと
 いついつまでにこれを終わらせる、というのを受験前までのマクロなスパンから、一週間単位のミクロなスパンで具体的に考える。出来なかったら、なぜ出来なかったかとか、どうすればできるかとか色々と修正を加えていく。

・ 模試をとにかく受ける
 模試は本試のシミュレーションになる。どのような時間配分で、どの順で問題を解いていくかなど。自分の現在位置を知るにも有効だと思う。弱点や自分の順位などがわかるので○。また、論文についても丁寧に添削してくれるのでお勧めである。

・ 戦略を練る
 就職活動と若干並行していたこと、要領が悪いこともあって、勉強はしやすいが専門でない土木科目をやめ、過去問題を吟味し、専門に近い分野且つ簡単に点が取れそうなところを狙って勉強した。本番では基礎化学、工学基礎実験、水理・土力、環境・衛生、資源地質・資源探査、資源開発・資源リサイクリングの6科目を選択した。土木・環境だから構造力学、水理・土力、環境・衛生、土木計画をとらなければいけないということはない。本番では6科目選択できるので、過去問を軽く勉強・研究するなどしてすこし幅を広げておくと良い。土木系科目以外をみると、意外と簡単なものが多かったりする。

【おすすめの参考書】

・ 公務員試験受かる勉強落ちる勉強 洋泉社
・ 公務員試験裏ワザ本 洋泉社
・ 畑中敦子シリーズ(数的推理・判断推理) LEC
・ センター試験面白いほど点が取れる本(現代社会) 中経出版

【ひとこと】

 国1最終合格を目指す上で、頭でっかちにならず、なぜ国1なのか?なぜ○○省なのか?しっかりと自分の中で答えを見つけることができたらきっとどこでも受かると思います。ちゃんと自分と向き合って頑張って下さい。その中で北公会はとても大きな助けになると思います。同じ国1を目指す同期もいれば、元官僚の先生方もいます。どんどんぶつかって、削られて、自分自身を形作ってください。頑張れ!

2000
01/01

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栢原 英郎 公共政策大学院特任教授
日本港湾協会会長・元旧運輸省大臣官房技術総括審議官
北海道大学工学部土木工学科出身

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Author:hokukoukai
北海道大学から国家I種公務員を目指す学生の支援組織
政策討論、模擬面接、業務説明会等を行っています。興味のある方は、メーリングリストに登録すれば活動情報が配信されます。

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